若手の台頭
つどい薬局
2021/08/09
良い組織とは、若手が生き生きとしている組織だと考える。
私が手本としている組織は、J1サガン鳥栖である。多くの選手が下部組織からトップチームに昇格し、若手主体のチーム編成でJ1でも上位に位置している。組織の中で若手が台頭するとその下の世代が自分もやれば出来るという気持ちになり、さらにやる気が出る。その組織の中で突出した選手はレベルの高いチームに移籍し、その移籍によって空いたポジションを若手が競い合って空いたポジションを埋める事で良い循環が生まれる。現在、日本代表の司令塔と活躍する鎌田大地選手は、サガン鳥栖からフランクフルト(ドイツ)に移籍し、世界でも評価されている日本人選手の一人である。若手が台頭する中でベテラン選手が必要ないかというとそんな事はない。若手が台頭してきた時にベタラン選手に必要な事は、若手に負けずに努力し続ける事と若手のお手本となる事である。若手選手は経験がない分、必ず失敗する。若手を叱咤激励をする事がベテラン選手の大きな役割である。
つどい薬局でも若手が台頭できる組織になるように積極的に役割と権限を与えていこうと思います。
つどい薬局 椿